シーズンインセミナー報告

実施日：2011年12月4日（日）
場所：丸沼高原スキー場
講師：福馬 誠隆
参加者：松井（競技部部長）、原（競技部副部長）、他競技部員5名（計7名）

12月に入り、毎年恒例＆大好評のスペシャルセミナーを行いました。
丸沼高原スキー場は、昨年にも増して雪が少なく、イエロー、バイオレット、コバルトの3コースのみ
オープンの状況。朝一番のイエローコース脇、中央リフトの待ち時間は約30分と大混雑！
何人かは、ウォーミングアップを兼ねて担いで登りました。ちなみ、私もその一人です。
天候は、まあまあの曇り空。雪質は思ったより悪くなく、固めでした。

参加者全員が初滑りということもあり、本セミナーでは、滑りの基本動作を徹底的にたたき込ました。
主なコンテンツは以下の通り。

・立方骨に常に乗ること
・次のターンの内足へ重心移動を行ってスキー板を雪面にフラットして谷側に落としていってから
　（内足主導）、外足を押して（外足従動）、ターンを行う。（上体だけのなんちゃって重心移動はダメ）
・クロスラインを意識した運動（重心移動）を行う
・重心移動をストックリングの雪面への接触で確認する
・内足主導をスムーズに行うには、内足の外旋運動がカギ

などなど、プルークスタンスとワイドスタンスを中心とした基本動作を繰り返し行いました。

参加者にとっては、自分自身の問題点・課題が明確になり、大変実りのあるセミナーであったと思います。ここからは、何をすべきか各人自身が考え、一歩ずつ課題をクリアしていくことが求められます。

最後に、毎年講師をお願いしている、福馬君にはあらためて感謝します。

以上　
報告者：佐山（シーズンインセミナー担当）